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 2009年7月29日  徒然草 政(せい)ちゃん

徒然草      第6草 カノコソウ  Valeriane

カノコソウ とはオミナエシ科の植物の一種。学名 Valeriana fauriei

北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国に分布する多年生草本。

生薬 : 根は 吉草根 (きっそうこん)という日本薬局方に収録されている生薬で鎮静作用がある 。

ビオディナミの世界では

 カノコソウの花で作った煎じ液はストレスを和らげる作用があるとされ、葡萄の成長期間に乾燥、多雨、雹害、霜害など、気候が不安定な時に調合剤と一緒に使用することがある。また、夏の畑作業で伸びた枝の先端を切る摘芯作業があるが、これも葡萄に対してストレスを与えるため、摘芯作業後にカノコソウの花で作った煎じ液を撒くことがある。

 

・天体エネルギー

 第 5 草で少しビオディナミックの思想について触れたが、今回はもう少し実用的な考えを紹介したいと思う。第 5 草から随分時間が経ったので、この文章を読む前に一度第 5 草に目を通していただきたいと思う。

 

 私たちに春夏秋冬があるように、地球の生命プロセスは太陽の影響をうけて成り立っている。そのほかに、地球は月と惑星の影響も絶えず受けているという事を認識していただきたい。植物は 太陽、月、惑星 から放出されている波動(エネルギー)を受け、自らの体の形成と成長を通じて体現しているのである。また、タンパク質、脂質、炭水化物、塩の含有量もこれによって決定されている。

植物の成長に大きな意味を持っているのは黄道十二宮の星座である。これらの星座は古典的元素である 「熱」 「土」 「空気 / 光」 「水」 を通じて自らのエネルギーを植物たちに伝えているのである。  

                   

引用 マリア・トゥーンの天体エネルギー栽培法

 

・どのように??

 月は 27.3 日をかけて地球の周りを公転する。この間に月は黄道十二星座の前を通り過ぎる。月は各星座の前を通る時に、それぞれのエネルギーを古典的元素 「熱」 「土」 「空気 / 光」 「水」 を通じて地球に伝えているのである。そして、各古典的元素と関係のある植物器官に働きかけるのである。

 

・やってみよう!!

 月と星座の関係を植物栽培に応用したのが月カレンダーである。フランスでは一般家庭でもごく当たり前のように月カレンダーを使って、野菜の種撒きと植え替え、収穫などを行っている。非常に簡単ですので、皆さんも実践してみてください。たとえば、

大根: 根野菜なので、根の日を選び種撒き、収穫する。そうすることで、大根の成長がよく、収穫後も長持ちする。

私も友人の土地を借りて家庭菜園をやっているが、今年はすべての野菜を月カレンダーに従ってやっている。農薬も肥料も撒いていないが、野菜たちは病気にかかることもなく、ぐんぐん成長している。ナスは虫さんに全滅されたのがちょっと残念。これからはトマトと早生の枝豆がとれるので、仕事後のビールがとても楽しみである。

 

・ブドウ栽培

 私たちのブドウ栽培は果実である葡萄を収穫することが目的であるため、葡萄栽培に関わる大事な作業は「 実の日 」を選んで行っている。また次回に詳しく紹介するが、ビオディナミック農法の調合剤もカレンダーに従って準備し、時間を見極めて散布している。

 

・セルパンティエール 2008 Les Serpentieres  1 cru 2008

 去年仕込みしたセルパンティエール、一時期は還元的な香りがなかなかワインから抜けなかったが、今はすっかり還元香が消え、第二次発酵の乳酸発酵を始めている。今年の仕込みは還元香が出ないよう、発酵時の作業を少し変えたいと思っている。

 

セルパンティエールに関する一話 。

 先日、ワインの熟成具合の確認も兼ねて、当主のパトリックと醸造長のギオームは 2008 年のワインを試飲した。用意されたワインはすべてブラインドテースティングで行った。あるワインを飲んだパトリックは言葉少なめに言った。
「これッ、うまいな」 。。。 「これッ、なに?」

はい、セルパンティエールでした。

 

・畑  2009 La vigne 2009

 気付けばもう 7 月下旬になっていた。 5 月の芽かき作業から今まで、 1 週間 1 週間が過ぎるのが速かった。作業日記を見れば、書き込み欄がびっしり埋まっていた。 2009 年、今までの葡萄栽培を振り返ってみたいと思う。

    

    

4 月中旬:  萌芽

5月 27 日: 開花( Floraison )

6月7日: 果実肥大( Nouaison )

7 月 20 日: 着色開始( Veraison )

 

〜8月中旬:葡萄の成長に合わせて作業する。

芽かき作業( Ebourgeonnage 5 月 4 日に開始。
BIZE家は基本的に短梢に2芽、長梢に3芽、計5芽を残している。これにより、枝間は通気性がよく病気になりにくい。また、葡萄を8房前後しかつけないため、葡萄に凝縮感をもたらすことが出来る。
針金上げ( Relevage ) 針金を使って葡萄を両側から保護する。
整枝作業( Accolage ) 真っ直ぐに伸びるように枝を整え、小さい苗や枝を保護する目的で支柱などに結びつける作業。
摘芯作業( Rognage ) 葡萄は蔓科植物であるため、どこまでも枝を伸ばすのは本能。しっかり葡萄を成熟させるために成長点を切り、栄養成長から生殖成長に養分を集中させる作業である。

 今年の春、ピエール・マッソン氏のビオディナミック農法講座を受けることで、自分の農業思想に大きな寄り所ができた。それからスタートした今年の葡萄栽培はこれまで、天候にも恵まれて比較的に順調である。基本的にビオディナミック農法の考えで作業を行ったが、中には自分でどうしても納得できない考え方もあったため、葛藤があった。

 今回のプロジェクトのテーマでもある「草」について、ビオディナミック農法と私が今までに考えていたものに相違があった。草は自然界の中でごく当たり前のように生えている。しかし、農業栽培において、「草」にもう一文字を加えて「雑草」とわれわれは呼んでいる。それは農業栽培において、草は必要のない存在だからだ。草があると、栄養や水分を奪ってしまうから、いい物が出来ないとされている。さらにビオの考えでは、草のところに栄養と水分が集まるため、葡萄は地下深くまで根を伸ばすことをやめ、地表に根を張るようになり、葡萄はミネラル感と複雑味に欠けるとされている。「雑草は取り除くべきである!」という結果になる。

 私の考えは全く逆であった。草は葡萄にとって「共存と競争の相手」である。少し寄り道をするが、自然の象徴(勝手に決めている)である森を想像してみると、多種多様な植物が所狭しに生えている。高木、低木、そしてその下に草が生えている。地下世界も植物の根や小動物、微生物などがある均衡を保ちながら生態系を作っている。ある単一植物だけが存在することも、一種の病気だけが蔓延することもない。その競争と共存のバランスが自然の姿なのである。

もう一度葡萄畑に目を向けると、単一植物である葡萄が一面を支配し、そこに他の植物の進入は許されていない。勿論、雑草も例外ではない。人々はトラクターや馬を使い、雑草を取り除いてきた。文明の産物である除草剤が開発されてからは、畑の土はまるで砂漠のようになり、生命の営みを失った。結果は明らかである。競争と共存のバランスが崩れた畑は、葡萄好きな虫や病気が集まり、競争相手のいない彼らは増殖することが容易であった。畑を破滅状態にすることも出来る。それでは困るので、栽培者たちは薬で殺菌と殺虫を行ってきた。

セルパンティエール
お隣さん(除草剤使用)

 私はしばしば葡萄栽培を子育てに置き換えて考えることがある。競争相手もいない、好きな食べ物を好きなだけ与えられ、抵抗力が低いので、薬を飲んで病気予防をする。そのように育てられた子供はどうなるでしょうか。

 私にとって、葡萄畑は小さな森である。葡萄という低木を最高等植物とする小さな生態系である。なので、そこに草があるのはごく自然のことである。これが私の最終的な答えであった。確かに草は葡萄にとって競争相手である。葡萄と栄養や水分の奪い合いをしている。でもその競争によって、葡萄は草が届かない地下深くに細い根を伸ばし、様々なミネラルを吸収し栄養補給する。結果的に複雑味ある凝縮した葡萄ができるのである。また、草は畑の緩衝材としても機能している。雨が降れば余計な水分を吸ってくれるので、葡萄の粒が水分の吸いすぎで破裂することがない。乾燥すれば水分を保持してくれるので、葡萄が徐々に利用し、水分補給ができる。土が乾燥しにくいため、土温度の変化が少なく、葡萄へのストレスも減る。このようなことから、草は葡萄にとって良い共存者であると言える。

 畑作業において、私は葡萄畑の生命プロセスをなるべく尊敬するようにしてきた。草花と葡萄が作った小さな森の生態系を乱さないよう、トラクターの進入を最低限にした。病気の防除でトラクターが走る 6 列以外は私の体重以上の物は畑に入っていない。そのため、畑仕事は殆ど手作業でやってきた。土を手に取ると、柔らかく、綺麗な団粒構造になっている。適度に湿り気があり、キノコの香りがするので、健康的な土である。土が生物の影響を受けて生きていることを実感させられる。

 

もう一度現実的な視点に戻ると、私たちは農業をしているのである。畑を全部自然のままに任せることはできない。伸びすぎた草を刈ることもあれば、樹勢の弱いところは草を取り除き、回復を待つことも必要になってくる。畑に常に病原菌が存在するので、蔓延しないよう防除をすることも私は躊躇わない。葡萄がないとワインもできないからだ。

葡萄の世話をしている時はなるべく樹と会話をするようにしている。樹は何を訴えているのか、何を必要としているのか、何が多すぎるのかなど、その樹の声に耳を傾け仕事をしている。そして、愛情をもって接している。まるで子育てのように。

 

7 月 25 日   政ちゃん

 2009年07月29日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

なんとなく。



ヴァカンス明け、ブログほったらかしなので、「元気ですよ。」の意味を込めてちょっとだけ。

今日のびそうは同じ好みの方のオンパレード。

まずお昼は、ユベール・ラミーのサントーバン1級フリオンヌ2007が違うテーブルに3本。夜は、ドメーヌ・ヴァレットのムッシュ・ノリ1999が違うテーブルに2本。これも違うテーブルにヴェット・エ・ソルヴェのセニエ・ド・ソルヴェが2本。ほぼ500種類あるワインリストの中からもこんなことってあるのね・・・。

 

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 2009年7月25日  ブルゴーニュ生活的 TOP写真

 7月25日撮影

 コルトンシャルルマーニュの畑にて。 

 お花 「 私がグランクリュよ! きれいに撮りなさいよね! 」

 

 2009年7月20日  ブルゴーニュ生活勉強会  Chisa BIZE

 

ブルゴーニュ生活勉強会 その3

 

2日目です。

 

今日は草と4大元素の説明。4大元素とは「土」「空気」「水」「日」です。草花はこの4つのあるいは重複するタイプに分けられます。

 

私が観察したプランタンを例に見ていきましょう。

 

先生によるとプランタンは主に土と火である。そして少しだけ水の要素もある。とのこと。その理由は

「土」 根に特徴がある。上部を束ね、しっかりとはっている。葉に凹凸がある。きのこの味、香りがする。花の色は目立たずクリーム色。収斂性の味。これらは土の特徴である。

 

「火」 根元が赤い。赤は火の色。垂直。葉の形が炎の形。花が咲き終わると、落ちたり散るのではなく、焦げたように茶変化する。

 

「水」 葉がつるつるしてみずみずしい。これは水の特徴。

 

「水は火を制す」といいますが、プランタンは水の特徴を持ち合わせているため、両面を持ち合わせたこの直物はとてもバランスが取れている。プランタンはとても人にとって有益な植物です。免疫効果がある。

 

他にもこんなことを習いました。他の草花ですが、草花に動物性の特徴が見受けられる場合、たとえばきつねの匂いがしたり、花の形が猛獣の顔のようだったり、蜂の針のようなとげがあったりする場合、その草には毒がある。

 

1日目に習った「花と実」「葉と茎」「根」を2日目の4大元素の特徴とあわせることでその草花の効用が理解できてくる、のだそうです。この草は胃腸薬、あちらの草はやけどを癒し、これは痛いところに塗布するという具合に。

 

とても奥の深い世界です。そしてとても興味ある世界です。

 

ブドウの木はというと、葉の煎じ茶は鎮炎剤、血行促進、抗鬱剤、として利用でき、若い葉っぱは下痢便秘にきく。春先、剪定するときに流れ出る「涙」と呼ばれる樹液は目薬になり、たまにビンの中でキラキラと結晶化した酒石酸を見ることがありますが、それは天然物の最高の下剤だそうです。

 

 

アンヌ・ローは最期にこのようにまとめました。

 

人がそうであるように、畑にもそれぞれに異なるアイデンティティーがあります。言葉をもたない自然界では草花がその代弁者です。わたしたち人間はもっと草花を観察し、その声を聞きましょう。ビオのアプローチもその声がきこえなければ危険なものとなります。草花は天と大地のメッセンジャーです。そのメッセージはわたしたち人間に向けられているのです。

 

 

 

直感を信じてせいちゃんと始めた「徒然草」プロジェクト。これからもっと楽しみになってきました。

 

 

 2009年7月9日  ブルゴーニュ生活勉強会  Chisa BIZE

 

ブルゴーニュ生活勉強会 その3

 

「草とは。草と人のつながり」

 

ブルゴーニュに来て 12 年。干支で言えば一回りしました。

ひと通りのブルゴーニュを生活してきたわけですが、今年の春は本当に美しかった。この 12 年間で、いや私の人生の中で最も輝く春でした。

 

ありとあらゆる花、さくらもりんごもライラックもレンギョウも、が一斉に開花し、そしてこれ以上花をつけることはできません!というくらい文字通りの花盛りなのです。そして太陽がやさしかった。花たちが気持ちよさそうにお日様に向かって背伸びしていました。そして今年は昆虫の数も多い。ありも蝶もミツバチもここ数年続いた花の不作を取り戻すかのようにせっせと働いていました。

 

今回の勉強会のテーマは「草とは。草と人のつながり」

講師の先生は Anne-Laure アンヌ・ロー。植物学その中でも薬草の専門家で 20 年前から草について講師をしています。とても澄んだ目をしたとてもチャーミングな女性。

マリー・ローは静かに話し始めました。

「自然をいつもとは違う目で眺めて見ましょう。草のことばを聞き取るのです。知識は必要ありません。頭で考えるのではなく、自分の中にある直感を信じましょう。」

 

1 日目の午前はまず野原へ。そして 9 種類の草の観察を開始。観察方法は、まず草に語りかけ、草の第一印象をノートします。それから根、葉、茎、花や実の色や感触、におい、味をチェック(ワインの試飲同様、吐き出すことを忘れず!)。午後は教室に戻り、マリー・ローの講義をききます。例えば私が担当したひとつの草 Plantain プランタン。これは道端によく生えている草で日本語ではオオバコです。ノートを振り返ると

 

「印象 まっすぐ、素直、バランスよい、繊細、敏感、落ち着いている」

「構造 ややしっかりした根がいくつかに分かれる葉や茎をまとめている。花はまっすぐ空に向かって伸びている。花は繊細でいっせいに開かずしたから上に徐々に開花する。」

「花 色はクリーム色。開花後は散るわけではなく茶色の卵状のかたちのまま残る。香りは草っぽいとはいっても青臭くはない。つぼみの味はマッシュルームみたい」

「葉 濃い緑。みずみずしい。つるつる。リレーフがくっきり。かおりは花同様。味わいはサラダとして食べられなくもなさそう。」

「根 上部をまとめるしっかりした根。味は特になし。硬い。」

と記してあります。

 

午後教室に戻り、植物の 3 部構成についての説明とその役割について説明を受けます。根は水、塩分、ミネラル分などの要素を取り入れるところ(吸収・集中)。花と実の部分は蜜を作り次世代を作るところ(消化・生産)。茎と葉は光合成をして糖分を作るところであり根と花のつなぎ目役(循環・交換)。それを人間に当てはめます。頭は体で一番にミネラルのおおいところ。食物をとりいれる。肺や心臓部分は呼吸を促し血液を循環させる部分。内臓部分は消化排泄をつかさどる部分。子供ができる部分。つまり頭は植物の根の役割をはたし、肺、心臓部分は茎や葉と同じ。内臓部分は食物の花やみ部分と相応するわけです。つまり人は植物と逆さまの構造を持つということです。

これを知っておくと、植物のどの部分が人間のこの部分に作用するのかを判断するのに役立ちます。

 

これはシュタイナーの本に書かれていたことで、初めて知ったときは「なるほどー」といたく感心しました。

 

そしてブドウの木の観察をします。観察したブドウの木は伸びに伸びきった背丈が屋根辺りまであるあるブドウ。ぱっと見た感じでは葉と茎ばかりで実がなっていない。よく探してやっとひとつ見つけました。マリー・ローいわく、ブドウはこの木のようにもともと茎と葉の植物で実をつけることはその目的ではない。のだそうです。ブドウのもともとの役割は循環・交換にあるのだと。その木を人は選定し、葉や茎が伸びないようにした。ブドウの木の家畜化ならず家植化です。ブドウの木は適応能力が非常にあり、子孫繁栄のために実をつけるようになった、というわけ。

 

そうだったのか・・・

わかりますか、みなさん。

 

今日はここまで。 2 日目の授業は次回に。

 

 2009年7月8日  Domaine Chevrot かおりさん マランジュ日記

ブルゴーニュ野外コンサート

今年もマランジュの隣のサン・セルナン・デュ・プラン村の石作りの古代式コンサート会場で野外コンサートが開かれます。24日のオペラは日本人ピアニストの方も参加。クッションをお持ちになってお誘いわせの上お越しください。

7月24日(金)19:30〜 Cosi fan tutte-Opera de Mozart
7月26日(日)19:30〜 Clavier en fete
7月28日(火)19:30〜 Jour de noce en Transylvanie
7月29日(水)11:00〜、14:00〜、15:30〜 Spectacle Jeune publique(5-10歳)
7月30日(木)19:30〜 Schubert, Brahms l'expression romantique
8月1日(土)19:30〜 orchestre de tango

有料、要予約。コンサートの後は、会場で簡単なお食事もできます。

問い合わせ:Tel.03 85 45 52 78 info@nuitsdumontrome.org

詳細は、こちらへ Nuit du Mont Rome

 

畑の新しい生命

先週は、とても嬉しいことがありました。畑での作業中に、義父のフェルナンが“かおり、いいものがあるから見においで”と。何と生まれたばかりのひな鳥が、お腹をすかせているのか、ピーピーと力いっぱい鳴いているのです。シュヴロの畑で化学合成製剤の使用を中止してから、数年が経ちますが、新しい生物達が、わが畑に引っ越しをしてきているようです。自分達の努力が喜びに変わる時です。この小さな生命たちのためにも、こらからもずっと続けていかなければなりませんね。
ちなみに、ひな鳥達のまわりのブドウは、7月3日のもの。とてもいい状態であることがおわかりいただけますでしょうか?

http://angel.ap.teacup.com/chevrot/

写真ならびに 詳細は上記ブログにて。

 


6,7月の畑仕事

マランジュは、6月後半に微気候の嵐に何度か見舞われ、少々とはいえ畑によってはべと病が見られるようになりました。Bioの畑は、ここががんばり時です。これ以上広まらないように、30度を超える猛暑の中、土の耕筰、摘芯と手作業による畑の葉の摘み取りを進めています。葉の摘み取りメンバーは、定年を2年前に終えた義父のフェルナンをはじめとする、55歳を超える人たち。体力的にきつい労働に愚痴をこぼさず、作業を続けていく姿には、本当に頭の下がる思いです。葉の摘み取りによって、最小限に必要な葉が取り除かれ、風通しのよくなったブドウは、病気にかかりにくく、また理想的な完熟に近づいていきます。

http://angel.ap.teacup.com/chevrot/

写真ならびに 詳細は上記ブログにて。

 

 2009年7月6日  ブルゴーニュ生活的 NEWS

御礼



7月4日(土)西麻布ゴブリンでのパーティは大盛況となりました。 ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

千砂さんのワインの師匠である奥山先生が会の様子を早速まとめてくださいました。

http://okuyama.blog.winelovers.jp/

今後もいろいろと企画してまいりますのでよろしくお願いします!

 

 2009年7月1日  ブルゴーニュ生活的 TOP写真

 7月1日撮影

 盛夏 ブルゴーニュ。 今年の収穫は9月はじめからから9月中旬あたりになりそう。

 「このまま暑い暑い夏がきたら、8月収穫の可能性もあるぜ・・・あぁ、やだやだ。」 と、とある生産家。

 

 電柱 「 ちょっ! 夏だし俺が主役? 」

 

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