メールはこちら info@lveb.fr

 2009年04月28日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

「銀座寿司幸本店」@びそう!!

ブルゴーニュにもやっと春がやってきました!ブドウの樹もグングン葉を伸ばしています。今年の冬もいつにも増して長くて寒かった!

そこで!長い冬さよなら+春バンザイ企画として、「銀座寿司幸本店」の杉山衛さんをびそうに迎えて「寿司祭り」を開催します!


杉山衛さんについてはこちら↓
http://ginza-ryouin.jp/?cat=12&paged=2

「銀座寿司幸本店」は創業明治18年(1885)。安政ニ年に江戸は木挽町に創業した「美寿志」の流れを汲む東京を代表する江戸前鮨の老舗。当主の杉山衛さんは四代目。懐の広い杉山さんはワインに対する知識も豊富。

びそうにて、杉山さんの熟練の技術を是非ご堪能下さい。

日時 5月24時日曜日 12時より

お問い合わせは
電話 03 80 24 99 50
メール bis@bissoh.com
にて承ります。

お席に限りがございますので、早めのご予約をお願い致します。


http://blog.bissoh.com/

詳しくは上記ブログにて。

 

 

 2009年04月27日  Domaine Chevrot かおりさん マランジュ日記


春の畑仕事

マランジュのお祭りが落ち着き、やっと畑に出られるようになりました。今までは、あまり畑で働く機会が少なかったのですが(子供が小さかったり、他の仕事があったり・・・)、今年は思い切って出ています。ブドウの実が地面の適切な高さに均等になるように、ブドウの枝を針金に括りつける作業をしています。今週は、静かな風がある晴天が続き、本当に気持ちが良いのです!この天候で、ブドウの芽は順調に伸びており、例年より数日早い成長ではとあちらこちらで話されています。

今日は、息子アンジェロもお手伝いで、一緒に不要になった株を拾っておじいちゃんに渡す役目。30分もお手伝いをすると寝ころんで気分良く空を見ながら寝てしまいました。極上のシエスタ(昼寝)ですね。農薬を撒いていない畑は、働く人も(そばで昼寝をする人も)安心です!

畑チームは、いわゆる叔母様が多いのですが、作業をすすめながらのおしゃべりは、とても貴重な時間です。お料理のレシピから、子供の話、草花の育て方・・・・、叔母様方のマル秘の知恵を伝授されます。

そして、何といってもシュヴロのメンバーの精神や畑での作業の成果というものがわかるのです。除草剤を撒かないかわり、何回にも渡って行われる、馬やトラクターによる土の耕筰。雑草が土の中に戻って、自然循環を行っている状態を間近に感じます。

60歳を超えた義父のフェルナンが、以前と変わらずに畑に出てきて、畑の状態や歴史や作業のことをとても細かく教えてくれるのです。この義父があと何年畑に出てくるかというと、永遠でないことは確か。少しでも多くのことを次の世代の子供達に伝えたいと心から願うときです。

ということで、人生の貴重な時間プラススポーティな時を過ごしている私は、夕食を終えると先を競って就寝となります。

更新がゆっくりペースになること、どうぞお許しください。

 

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 2009年04月20日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

フランスの良心何処へ?(中国人留学生賄賂問題)

やはり地獄の沙汰の金次第、教育関係者も一緒なのでしょうか?

以下抜粋
<中国人留学生>仏の大学で数百人がわいろで学位取得疑惑
4月16日20時55分配信 毎日新聞
【パリ福原直樹】フランス南部の大学で、中国人留学生数百人が大学幹部にわいろを渡し、経営学修士などの学位を得ていた可能性が強まり、仏当局が捜査に乗り出した。捜査幹部は毎日新聞に「他の大学でも同様の行為が行われた可能性がある」としており、仏社会で大問題になる可能性が出てきた。▼仏国民教育省やルモンド紙によると、仏南部の公立トゥーロン大学(学生数約1万人)で約5年前から贈収賄が始まった。中国人留学生1人が学位を「購入」できたことから、他の中国人学生に慣行が拡大。08年だけで約300の学位が売られた可能性があるという。▼同紙によると捜査当局は1学位に2700ユーロ(約35万円)前後のわいろが支払われた可能性があると見ている。また、大学幹部の一人は「ある中国人学生が今年、約60人の中国人留学生に学位を与える見返りに、10万ユーロのわいろを提示した」と話した。同大学には約650人の中国人留学生がいる。▼捜査当局は事件の背後に仲介者がいると見ている。▼仏の中国人留学生は99年の約2000人が、06年には1万7000人に増加。同紙は大学幹部の「中国人留学生はほぼ全員が修士号を取得する一方、他学生の取得率は60〜70%」「新規の中国人留学生のほとんどが仏語を話さない」との談話を紹介した。

私がディジョンの学校に通っていた7年前、フランス人学生達は奨学金を貰いながら質素な生活でコツコツ勉強し、留年の悪夢に怯えながら常に緊張していました。この問題は、世界中が不況の中でやっとバブルを迎えてそれを謳歌している中国人留学生の親たちを責めるのではなく、腐りきったフランスの教育現場を指摘するべきでしょうね。中国ではフランスのディプロムが有れば就職などその後の生活がぐーんと有利になるらしいです。気持ちは分かるけどね。でも、教育の場でお金に物を言わせちゃダメです。まじめにやってきた(やっている)私を含めて(一応ね)かなーりショッキングな記事でしたね、、全く。


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 2009年04月16日  Domaine Chevrot かおりさん マランジュ日記


世界で一番幸せな人々


自分達で建てた家は、まさに山小屋のよう。中央:ジェピィ

今日は、村に住むジェピィの家の夕食にシュヴロ家の皆が招待されました。ジェピィは山男、シーズンになると世界中の山を登っています。奥さんのアニエスと起こした会社“何でも屋”で生活を立てています。実は、ジェピィは村民からの絶大なる信頼を得て、シェイイ・レ・マランジュ村の副村長も兼任。村の若者の様々な活動を手伝っています。こんな風に自由に生きている人に出会ったことがあまり無かった私は、初めてジェピィ一家にあったときに“大ショック”を受けました。お金は生活に必要な分を最小限稼ぎ、あとはパッションや社会への貢献に人生を費やす。頑張り屋のお父さん、お母さんを見ていると子供達も自然に力が湧いてくるようです。高校で首席の成績の長男(親からの押し付けの勉強一切なし)は、徒歩2時間!!の帰り道を嫌な顔一つせず続けています。いつも目をきらきらとさせて、笑顔が絶えないジェピィやアニエスと3人の男の子達を、私は世界で一番幸せな人々だと思うのです。

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 2008年4月22日  ブルゴーニュ生活的 TOP写真

 4月10日撮影

 探せばあるんですね、こんなきれいなシャンパーニュの畑というのが。

 シャンパーニュの畑は汚いという固定観念を打ち破ってくれた畑と生産家に大感謝です。

 

 2008年4月22日  ブルゴーニュ生活的 TOP写真

 3月27日撮影

 縛り付けの作業が済み、芽吹きを待つばかりの畑

 

 2008年4月11日  ブルゴーニュ生活勉強会  Chisa BIZE

 

ヴィニュロンの素顔
Domaine Etienne Sauzet  ブドウ氏

 

ブドウさんとマルセイユに行ってきました。

ワインの生産者でブドウなんて名前なんて出来すぎですが、彼のように美味しいワインを造る人であれば文句は言えません。

ブドウさんはパトリックと同じ世代ですが、ラガーマンであっただけに体格がどっしりとし、娘夫婦に徐々にドメーヌまかせ第一線から少しずつ退いているからか、「余裕」をブドウさんからは感じます。

 

そんなブドウさんにもブルゴーニュの近年、 2006 年、 2007 年、 2008 年は難しい年の連続であり、でも手間をかけた分いいワインになったといいます。

 

2006 年は糖度が上がりました。単純に造ってしまうと厚みのあるワインになってしまう。そこでどうやってさわやかさを残すか。それが課題でした。

2007 年と 2008 年は非常に性格の似た年です。酸が際立つ年、で、冷夏の影響で下手をすると青臭くなりがちな年。それを克服するには・・・長い経験があるからどんな年でも動じることなく美味しいワインを造ってくれます。

自信がワインの味わいとなって表れるのです。

 

ブドウさんといったマルセイユは、私たち夫婦にとって 2 回目のホテル・レストラン「プチ・ニース」。昨年ミシュランの 3 つ星となり、毎年恒例の収穫後の夫婦だけでの打ち上げに行った場所です。

 

11 月に行った時のプチ・ニースで受けた衝撃はすごかった。ぜいたくな話ですが、レストランへ行く機会が多くあり、だんだんと「感動する」レストラン、「うなる」料理に出会うことがめったにない中、プチ・ニースのレストランに、そしてジェラール・パセダ氏の料理にノックアウトされた。

「またすぐにでも来たい。そしてパセダ氏の料理をもっと覗いてみたい。」

という焦りに似た気持ちを抱いたのでした。

 

仲良しのブドウさんにその話をすると

「俺もいきたい!取引先でもあるしな!」

と、すぐに手帳を取り出し日付を決めたのでした。

 

先週はずっと雨だったそうですが、この週末は晴天!ランチのちょっと前に到着し、早速海に飛び込みそうなテラスでアペリティフ。瓶詰めも終わり、畑仕事もひと段落したブドウさんとパトリックは晴れ晴れと子供のように他愛もない会話をして笑っています。パトリックの場合、通常ワインの生産者と一緒のときは、ワインの話ばかりしてなかなか頭を完全に OFF の状態にすることが難しいのですが、プチ・ニースの雰囲気、ブドウさんの余裕、そしてこの天気のおかげでかなりリラックスしている様子。よかったよかった。

 

食通のブドウさんもパセダの料理には唸っていました。

そして「 1 泊ではなく今度は 3 泊しにくるから」とかなりお気に入りのご様子。

 

私とパトリックが前回食べたものはブイヤベースのコース。今回はジェラール・パセダコース。次回はアラカルトで食べたいな。と私も次回のプチ・ニースを今から楽しみにしています。

 

帰りの汽車の中でパトリックとブドウさんの会話はワインの話に戻っていました。「土」の話をしています。そして今日は今年の風を決めるという「聖日曜日」の日。

ボーヌの駅を降りて早速風向きを気にする 2 人。

「やった。東から、北東からの風だ。きっと 2009 年はいい年になるぞ。」

 

そう、ブルゴーニュでは、北風は神の風なのです。

 

 

 2009年04月07日  Domaine Chevrot かおりさん マランジュ日記


リアルワインガイド2009年春号

ドメーヌ・シュヴロがワイン専門誌“リアルワインガイド”の2009年春号(No.25)に紹介されました。

 

シュヴロのサイト  

今日は、ドメーヌ・シュヴロのコミュニケーション技術担当のテェリーと、彼の事務所でのミーティングでした。元TV技術者だった彼の事務所は、ブルゴーニュのワイン畑が見渡せる小高い丘の上にあります。この家は彼が数世紀前の建物をを自分で改築したものです。彼と今進めているプランは、数ヶ国語対応のサイト。“インターネットが道具だから、何処にいても仕事ができるんだ。”というティエリー。といっても、ヨーロッパをテリトリーにしている彼を捕まえるのは、楽ではありません。100万ドルの笑顔の奥様のナタリーとは、実はドメーヌ・シュヴロの収穫での出会いが縁だったということを、最近になって知った私でした。ゆっくりと進んでいる新サイトですが、お楽しみに!

何ということのないティーカップですが、毎回同じものを出してくれるので、愛着が湧いてきます・・・。

 

馬による耕筰  ワイン

アリゴテ”ティユル”の畑

馬による畑の土の耕筰が2月後半より始まっています。年の初めの約1か月の間は畑の木の根元の土を耕筰します。そして、今の時期は、木と木の間の通路を掘り起こしていきます。bioにとって大切なことは、定期的な掘り起こしをすることで、雑草が生えすぎることを抑制できるのです。シモン氏と馬のノンカンは、息もぴったりと順調に仕事を進めていきました。

機械が入らない畑は、まるでクッションのように土が柔らかいのです。

 

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 2009年04月4日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

推理・探偵映画世界大会@ボーヌ

4月1日から5日までFestival International du Film Policier
(推理・探偵映画世界大会)がボーヌで開催されてます。↓
http://www.beaunefestivalpolicier.com/

密かに始まってましたが、これって世界大会なんですよね!世界中から推理・探偵映画関係者が、ボーヌで一堂に会しているって言うこと。なんか凄いです!子供の頃大きくなったら何になりたいかと聞かれて、すかさず「私立探偵!」とこたえていた私。でもこの身長じゃ(168センチ)尾行の時にばれるかも・・・と考えて断念しました(笑)

 

ロックさんの「ビストロック」開店!

ロマネコンティのオーナーでもあり、自らドメーヌ・プリューレ・ロックも持つアンリ・フレデリック・ロックさんの新しい試み「BIST'ROCH」の開店祝いに駆けつけてきました!

もともとキューブリーだったところの手前を囲って作ったワインバー。ロック組のヴィニロンやレストラン関係者などノンベが集まって大盛況だった開店祝い。この日はプリューレ・ロックのニュイサンジョルジュ1級2006が振る舞われました。

ニュイサンジョルジュに行くことがあったら、是非覗いてみてください。(飲むのに一生懸命で、写真撮るの忘れた!)

BIST'ROCH
22, Rue du General de Gaulle
Nuit Saint Georges

定休日:水曜日
平日は4時から8時まで
金曜・土曜日は4時から0時まで
国道沿いなので分かりやすいです!



http://blog.bissoh.com/

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 2008年4月1日  ブルゴーニュ生活勉強会  Chisa BIZE

 

ブルゴーニュ生活勉強会 その2

 

私がピエール・マッソン氏の講義をはじめて受けたのが 2 年前のこと。ビオディナミを実践しているかは別として、その時の衝撃は強烈で、私の考えや行動の舵をきるきっかけとなっています。初回にもっとも印象的であった氏の言葉は、次の通りです。

 

「地球は私たちと同じ有機体であり、人間で言うお肌の曲がり角の年齢に達している。地表の硬直化現象はそのために起こっているのであり、さらに産業革命以降の農業が硬直化に拍車をかけてしまった。人間の肌同様にお手入れが必要。その理想的な方法がビオディナミなのである。」

 

その氏の講習会をブルゴーニュ生活、ドメーヌ・ビーズの関係者に受けてもらい、それぞれが思ったこと、感じたことをそれぞれの見方、言葉で語ってもらいます。

管理人の鈴木くんは知識ででは断片的に知っていたものを、総体的に勉強した感想をもうまとめてくれましたね。せいちゃんはこれから実践する立場としての感想を述べてくれるでしょう。

 

 

 

今回私が理解したビオディナミのキーワードは2つ。「光」と「根」です。

 

ビオディナミ農法が絶対、とは思っていません。自然はそんなに生易しいものではないし、そのいい例が昨年、 2008 年でした。

昨年のサヴィニー便りやせいちゃんリポートの徒然草を読み返していただければ少しはご理解いただけるかと思いますが、農業は自然に逆らった産業行為なのです。ビオディナミ、あるいはビオの農法を自然派と呼ぶのは非常に危険であり、私には違和感があります。

 

ビオディナミを私が指示し、理解しようと努力しているのは、ビオディナミのもつエネルギーの部分です。勉強会その1でもありますが、有機物質はエネルギーを持っているのです。

光はエネルギーの元であり、塊です。葉はそれを吸収するものであり、根はそれを蓄えもうひとつの偉大なる大地のエネルギーと融合させる部位です。

その光の使者が水晶である石英です。 501 番の調合剤です。

根が健全に広がるためには健全な土が必須です。土には 500 番の調合剤、牛の糞を熟成させたものを用います。その調合剤を有効に活用するためには天体のリズムが不可欠になります。

La preparation Silice de corne (501)

石英の写真(これを粉末にして使用する)

La preparation Bouse de corne (500)

半年間土に埋められた後、角から出される牛糞

天体のリズムといわれると、「分からない」という方がおられるでしょう。

分かろうとしてもなかなか分かるものではありません。というのは人間は 2 本足歩行をするようになって以来、動物が本来もつ天体の動きをキャッチする能力を失ってしまったから。特に「唯物論」のような考えが世の中を闊歩するようになってからは、人間は自然界から逸脱してしまいました。

 

ついつい力が入ってなかなか「ややこしい」話になってしまいました。

時にワインを飲んで、「これ、おいしい」、そのひとことだけで、それ以上何もいうひつようのないワインに出会うこと、ありますよね。

それはそのワインがもつエネルギーがあなたに働きかけているのです。そろそろ、ワインを分析するという矮小な方面で理解するのではなく、もっと広がりのある直感的なエネルギーの部分でワインを味わってみませんか?