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 2008年6月20日 サヴィニー便り Chisa BIZE

William BERTON 氏の Couleurs de Vignes et de Terroir 「ブドウ畑とテロワールの色彩」と題する講義を Ecole de Vin et des Terroirs (ワインとテロワールの学校)で受けてきました。

 

まずはこの学校をご紹介せねば。

ピュリニー・モンラシェ村に出来たばかりのこの学校はワインそしてブドウ畑を環境面、人間性、エコロジックな観点からアプローチする機会を与えてくれます。校長はマダム・アンヌクロード・ルフレーヴ。彼女はドメーヌで実践してきたことを学校という形で伝達することにしたのです。これは彼女に与えられたミッション。この学校が多くの実りをもたらすことを願っています。

さて講義内容は魅力的なものばかり。各界の講師が不定期に授業を行います。

例えば

・ビオディナミ初級・中級 講師 ピエール・マッソン

・食品のエネルギーから見た品質(結晶分析) 講師 マーガレット・シャペル

・薬草 ブドウ畑の場合 講師 アンヌロー・リグゾ・ヴィレー

詳しくはサイト www.ecolevinterroir.org をご覧あれ。

 

さて、この BERTON 氏。もともとは整体師で、施術をしている人に色が見えてきたという。色がその人の経験、病気、気持ちを反映することに気づき、天の啓示なのか、だんだんと色に意味合いがあること、色が人の潜在意識を気づかせること、色が語ることが彼にはわかったのです。今はそれに基づいたカウンセリングを行っています。

当初、「ブドウ畑とテロワールの色彩」というタイトルから、もっと別なものを想像していたわたしにとって、最初は???という内容でしたが、だんだんとそのセミナーの内容に引き込まれていったのでした。

 

まずは虹のなな色の分析から。

・赤 最も原始的で素材を表す色。大地、土がシンボル。

・オレンジ 考えがもたらされ、単なる素材に動きが与えられる。素材に対し組織的。人々の注目を惹きつける。

・黄 持ち合わせた知識で形成する。形となる。ただスタンダードな域を超えることはできない。

・緑 受け入れの姿勢。新たな関係。他への働きかけ。物質から精神のレベルへ。

・青 受容し満たす。天と地のつながり。芸術。創作。スペシャリスト。

・藍色 意識。魂。進化。目的へ邁進する自信。実りあるものへ導く環境。

・紫 実践。無限。教育。

 

この基本的な 7 色からその意味合いをまず学び、セミナーの間は彼が理解した 45 色の色カードを使用しながら色に語ってもらうのです。

例えば、ドメーヌ・ビーズの過去、現在、未来ということでカードを引くと

・過去 赤 大地、土、準備 OK

・現在 オークル 発展途中、外部からの助け、相互理解、未来への投資

・未来 砂いろ バカンス、リサイクル、シンプル、もうひとりが存在あるものに

 

というようなキーワードが導かれました。ここで一つ一つご説明することはしませんが、これらのカードが示すキーワードに「なるほど」と頷かされた私です。

そしてランチを食べたレストランに持ち込んだワイン、ベルジュレス 2006 はどんなワイン、とカードを引くと虹色カードが。

•  滋養に富み、身体が躍動する

•  細胞レベルでのプログラミング

こんなキーワードが出てきました。どうやら体によさそう。

 

次回は薬草のセミナーを受けてきます。草は大地の伝達師。そこにその草が生えているのはそこに生える意味があるから、という観点から畑を見ていくのです。

 

ここでお知らせ。

 

ドメーヌ・ビーズで「徒然草」プロジェクトが始まりました。それって何?ですよね。草にききながら、自然に従う姿勢でワイン造りをしてきます。

どうしても 22 ヘクタールの畑を 5 人程度のスタッフで見ていくには限界がありました。そこでパトリックにお願いして、というかパトリックがやってみたら、と一区画を私にゆだねてくれたのです。条件は「この労働に対して給料は払わない」ということ。

これはすごいことです。私を信頼してくれた彼なりの愛情表現と受け止めています。ただ、私が畑に絶えず出向くには限界があるので、ブルゴーニュ生活にも書き込みしてくれている研修生 ( 正式には学生社員 ) の斉藤せいちゃんに畑の管理を一任しました。かれが今後「徒然草」と題して畑から醸造に関して実況中継していってくれます。

その区画はサヴィニーのプルミエクリュ、セルパンティエール。サヴィニー村に入る手前にある墓地の真横、右側に位置しています。

ここ数年、セルパンティエールに元気がないとパトリックも悩んでいたようです。

新生セルパンティエール(になるかどうか)乞うご期待!

 

2008年6月2日  LOLOと本日のお客様 カーヴ・マドレーヌ @ 民宿のご紹介

民宿 「 Le logis de Marie 」ル・ロジ・ドゥ・マリ

 こんにちは。ボーヌはじめじめした日本の梅雨のような天気が続いています。そんな中、 Bonnne nouvelle !  前回こちらで紹介させていただいたロロの両親がはじめたジット(シャンブル・ドット)が完成いたしました。ボーヌ中心地から車で 5 分、徒歩圏内には大型スーパーをはじめさまざまなショップがあり、滞在中の食料の買出しなどに大変便利です。落ち着いた一軒家の一部をジット(民宿)として使い、バーベキューもできるお庭もあり、冬には暖炉の火をともしてサロンでゆっくりくつろぐのもよいでしょう。この場を借りて詳しく紹介したいと思います。

 

 

「 Le logis de Marie 」ル・ロジ・ドゥ・マリ

 

【リビングルーム】

暖炉、2人掛けソファー、テレビのあるダイニングルームとしても使えます。こちらのお部屋は直接お庭につながっています。

【お部屋】

お庭に面した広々とした寝室には、クィーンサイズ(幅160センチ)とシングルサイズ(90センチ)のベッド、お化粧台があります。

【キッチン】

食器洗い機、ガスコンロ、オーブンレンジ、冷蔵・凍庫、鍋・フライパン、食器等、自炊に必要なものが揃っています。

詳しい内容等は下記のサイトでご確認ください。

そして「ル・ロジ・ド・マリ」の最大の魅力は、 ターブル・ドット (お食事のサービス * 別途料金)。 30 年以上レストランを経営してきたロロのパパママの作る家庭料理や、エスカルゴ、ブッフ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)やコック・オ・ヴァン(チキンのワイン煮込み)などのブルゴーニュ郷土料理が味わえるということ。通常のホテル滞在なら、夜はどこかレストランに出掛けて・・ということになると思いますが、「 Le logis de Marie 」ならわざわざ旅の疲れをおしてレストランに出向くことも無く、ダイニングまた晴れた日にはテラスでおいしい家庭料理が味わえるのです。元レストランだけあってワインリストも充実していますので、ご夕食とともにブルゴーニュワインを楽しんでみては。

ターブル・ドットは 事前予約のみ となりますので、お部屋をご予約の際、必ずご希望のお日にち、人数、お食事内容をお知らせください。ご予約確認時に料金等合わせてご案内いたします。

 

「 Le logis de Marie 」 ル・ロジ・ドゥ・マリ
http://www.logisdemarie.com/index-jp.html ( 日本語 )

住所   55 Rue de la Sabliere 21200 Beaune
電話番号  +33 (0)3 80 22 13 03  (フランス語のみ)
料金( 2 名様、お部屋代と宿泊税) *  最大 5 名まで収容。 3 名以上の場合は追加料金を申し受けます。事前にご相談ください。

週間(7日間)   590ユーロ
週末(金・土・日) 250ユーロ
一泊    85ユーロ
朝食 お一人7 , 5ユーロ

ご予約は上記サイトの専用ページからお入りください。(日本語あり)

 

 

 2008年6月1日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

ボジョレー・オージュルドュイ

木曜日の朝、地元のワイン雑誌「ブルゴーニュ・オージュルドュイ」が年に一回出版する「ボジョレー・オージュルドュイ」の審査員としてボジョレーまで行ってきました。2006年のFleurieと2007年のRegnieをそれぞれ10本づつ。思ったよりフルーリーが良くなかったかも。私のフルーリーの基本はイヴォン・メトラだからかしら・・・。「ブルゴーニュ・オージュルドュイ」の詳細はこちら↓
http://www.wines-terroirs.com/bourgogne/index.pl