メールはこちら bourgogne-seikatsu@wanadoo.fr

 月暦二月五日 サヴィニー便り Bize 千砂さん


  明後日は啓蟄だというのに、虫が這い出くるどころか引っ込んでしまう天候。毎日のように雪がちらちら舞い、今日は日中溶ける暇もなく降り続き、もう15センチは積もったかな。オート・コートでは40センチは積もるでしょう。

 さて今日は、BON VIVANT(人生楽しみ上手)なフランス人に異変がおきているお話。
フランス人といえば、年5週間以上のバカンスを謳歌し、友人や家族が集まって冗談を言い合いながら飲んだり食べるのが大好きな国民で、わたしもフランスに来た当初、なんて人生を楽しむことの上手な人たちなのかしら、と思っていました。

 基本的にその姿に変わりはないのだけれど、ここ数年、ちょっと様子が変わってきています。以前は、パトリックの仲間が集合するとなると、まずは「子供達元気?」というように家族の話題から入り、「ところでOO年のワインはどうだ?」とか「ブドウのできはどうか?」とか「商売はうまくいってるか?」とか仕事に関する話題が続いたものでしたが、最近は「またやられたよ。もう3点しか残ってない。」「あー、ついに免停だ。」と、交通違反の話が続く、続く。

 交通違反でいち番多いのがスピード違反。以前は高速で時速150キロだしても全く問題なしだったけれど、現在は制限速度の時速130キロをちょっとでもオーバーすると容赦なくひっかかる。カメラがスピードが出やすい下り坂なんかに設置されているから、そんなところではフラッシュが数秒おきに光る状態。あと、厄介なのが国道。国道が村を横切る時は、制限速度が時速50キロや時速70キロだったりするから、普段時速100キロで走っているところを急激に減速しなければいけないわけ。ちょっと表示を見逃したり、スピードメーターを見ずに減速したりすると、結構時速50キロのところを時速60キロ弱出てたりなんかして、ひっかかると、すぐに罰金80ユーロに2点減点。コート・ドールを南北に走る国道74号線。ムルソー村にカメラが設置されているから、要注意です。

  飲酒運転取締りも結構やっています。ワインの産地だからと、許されるのではなく、かえって厳しいくらいです。最近はサヴィニーの村の中にまでコントロールがたまには入り、ちょっと親戚の家で飲んだ、というだけでもひっかかります。
3年ほど前までは、取締りがあってもまれで、ひっかかっても「次回は気をつけて」と、かなり温情があったのですが、今は全くなし。そこで、集まるごとに不満ぶちまけ大会が始まるのです。

  不満ぶちまけ大会のもう一つの話題は税金。高い消費税、年々高まる所得税、雇い主に負担が益々かかる社会保障費、従業員の時短で雇用者の労働時間増、時々入る国税局の監査がどんどん厳しくなり、時には???という内容で追徴課税されたりと、こちらも話題が尽きることない。パトリックの親友の一人である大手ネゴシアンの当主(ブルゴーニュの所得番付で10本の指に入る金持ち)は、仕方なしに税金が割安なお隣の国スイスへ引っ越してしまいました。スイスから3日間ブルゴーニュに通うのです。フランスのお金持ちはこんな感じで一日に一人の割合で国外へ出て行ってしまっているとのこと。今や大金持ちは国内にいなくなり、ちょっとお金持ちレベルでも同様の動きがでてきているそうな。

  国庫が渇々になるのは、当然といえば当然。その上、国庫から出て行くものが多すぎる状態に変化はない。おまけに累積債務が表記上の問題か、計算間違えか、隠していたのか、最近の発表でいきなり増え、最悪の状態。民間企業ならば責任がすぐに問われ、改善にむけ相当の企業努力が行われるか、最悪の場合は会社再生法適応とかになるのでしょうが、国に関しては全くルーズ。

 という感じに、BON VIVANTのフランス人は集まるごとに国に対しての不満を言うようになってしまいました。20世紀に発展したデモクラシーという理想郷が、その代表国であるフランスでさえ、崩れてきているような、そんな気がします。

 2006年3月01日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

びそう営業再開のお知らせ




びそうのヴァカンスも終わり、明日3月2日の夜から営業を再開致します。ご迷惑をお掛け致しましたが、スタッフ一同たっぷりリフレッシュして皆様のお越しをお待ち致しております。

また3月3日の夜には「びそうのひな祭り」。フランスではなかなか味わうことの出来ない和の雰囲気とひな祭り特別メニューでお待ちしております。

詳細は

メール   bis@bissoh.com
お電話   03 80 24 99 50

皆様のお越しをお待ちしております!

 

 2006年2月23日(木)Domaine Chevrot かおりさん マランジュ日記

ブルゴーニュの女性達(Femme en Bourgogne)

 

今は、1週間のヴァカンスで学校は休みです。しかし義父母が、2週間のヴァカンスをとってグアドループに出かけているため、私達は留守番。そして、私は普段の遅れを取り戻すべく、時間を見つけて復習です。

パブロが非常勤講師をしている関係で、CFPPA(Centre de formation professionelle et de promotion agricol、ボーヌの醸造学校 )の図書館を使わせていただけることとなりました。そこにある数々の資料の中で、おもしろいものを見つけました。それは、“ブルゴーニュの女性達(Femme en Bourgogne)”というビデオ。製作されたのは、10年以上前のことですから、貴重な資料です。モレ・サンドニ村で、中心となってドメーヌを引っ張る女性達が登場しています。シャンタル・レミー、フランソワーズ・レニエ、ローズ・セス、カトリーヌ・ラペ、アンヌ・グロ・・・・・当然のことですが、皆とても若い!

父の死を迎え、仕方なく家業に戻った人、好きだから家の仕事継いだ人、結婚相手がヴィネロンだった人・・・etc。

まだ、20歳前後だったアンヌ・グロが醸造の手を休めて、蔵訪問の案内に出ると、“お父さんはいないの?”と言われることが多かったそう。ドメーヌ・デュジャックに嫁いだアメリカ人のローズは、“私は畑には出ないわ!”と宣言、“人とのコミュニケーションが好きだから、私は営業をします!”と。

これらの女性達は、“ドメーヌの仕事は、男性的と言われているけれど、女性にだってちゃんとできるのよ!”と主張しています。彼女達のメゾンが、現在、世界的な大成功を収めていることが、それを十分に証明していますね。

ん〜、私はどのタイプでしょうか?

 

 2006年2月28日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

マダムびそうのわくわくヴァカンス@バンコク その2



さて、タイでのヴァカンス報告の続きです。

自称超グルメのタクシー運転手さん、実は彼も例の煮込みの屋台でお食事したらしい。

「ここの煮込み良いよね〜。値段も安いし、お客さんさすがね〜。」と褒められる。

「ボク調理人だから、鼻がきくんだよー。」とびそうシェフ、怪しいタイ語を駆使しつつ自慢げ。

「おお〜、調理人なんですか!じゃ、ここ知ってる?ここは?ここもかなり人気よー。ボク食べることが大好きで、美味しいところを聞くと仕事帰りに必ず寄っちゃうんだ。」

こんな食いしん坊の運転手さん一押しのお店は、バンコク中心からちょっと離れたタイ一(と言う事は世界一か?)美味しいパッタイのお店。

ここでパッタイの説明を。「パッタイは「パッ(ト)」=炒める 「タイ」=タイ国と、名前の通りタイ式の炒め麺です。パッタイは麺料理の中で味付けが最もタイらしい炒め麺です。そもそも屋台で食べる庶民的な焼きそばです。大体セン・レックで作ります。セン・レックはセン・チャン(チャンタブリー県名産の麺メーカー)が有名で、うるさい人はセン・チャンの麺を指定してパッタイを食べます。パッタイの味は酸っぱい、甘い、しょっぱい、の3つの味です。」
参照ココ↓
http://www.takeshita-vasana.com/modules/xfsection/article.php?articleid=30

翌日、中華街でフカひれを食した後、いざ世界一のパッタイのお店へ。(時間無いので仕方なくはしご)先日のグルメドライバーに、バンコク市街地図のはじっこにタイ語で書いて貰ったレストランの場所と名前だけを頼りにタクシーを走らせる。時々心配になって「パッタイナンバーワン?」と運転手に尋ねると、「うんうん。」と頷く。10分ほど走ると、商店街の中にそこだけ人と湯気が充満している店がある。「どうやらココらしいよ。」行列しているおばちゃんにまた「パッタイナンバーワン?」と聞いてみると「うんうん。」ここだ!

歩道脇に厨房設備が並び、大きな中華鍋を駆使して次々とオレンジ色のパッタイが出来上がる。唖然としてしばらく観察するうちに、歩道に出来た長い行列は持ち帰りの人らしいことに気づく。人をかき分け空いている席に着き、グルメドライバーお勧めの、ちょっとゴージャスなオムそば風パッタイとシンプルなもの2つオーダー。いつもならキューっと生ビールで待つはずが、ここはノンアルコール飲料のみ。みんな絞りたてオレンジジュースのようなものを飲んでいる。で、仕方なくミネラル・ウォーター。

待つこと10分少々。オレンジ色のパッタイだ!まずはそのまま頂く。甘い。でもこれ絶対癖になる味。マズウマ。究極のジャンク。しばらくして思い出し、また食べたくなる味なんだろう。

次にテーブルに置いてある生もやし、生ニラを手でザクザクちぎって麺に混ぜ混ぜ。ライムを搾る。変化系もまたウマし。

くるくる働き廻る人たちが着ているTシャツの背には、揃ってこんな文字↓
www.thipsamai.com
へ〜、HPあるんだ〜。

ブルゴーニュに帰ってから、こんな記事見つけました。皆さん、色々行ってらっしゃるなー。↓
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2004/08/post_312.html

壁にタイ王室との写真がたくさん。ティプサマイのパッタイは、近所のお兄ちゃんから王室までみんなに愛される国民食の代表なのだ。

 

 2006年2月19日Domaine Chevrot かおりさん マランジュ日記

ジュラへ行く

 

 

久しぶりに少々遠出をしました。今まで2歳の息子アンジェロが小さかったのと、仕事で疲れ気味のパブロが週末はゆっくりしたかったこと、そして、私は学校の復習に忙しくしていたことで、週末は家でのんびりすることが多かったのです。

ワイン家の田口朝市氏に送っていいただいた、氏の大親友である山本博氏のワインに関するたくさんの著書を読み進めるうちに、私の好奇心が爆発しました。

“パブロ!あなたは、ここに生まれてたくさんのことを知っているかもしれないけれど、私は初心者。フランスには、素晴らしいところがたくさんあるじゃない!連れてって!!”

さて、私達が向かった先はジュラのアルボア。ワインでもちろん有名なところですが、この街には塩分が強めの温泉があるのです。ヨーロッパの温泉は、日本人には寂しいことに、日本で言うスイミング・プールそのもの。温度も低め、水着・帽子を着けて入ります。その代わり、家族で一緒に入れるのはメリット。そして、本格的なリラックス&エステティック・マッサージもあるのはとても魅力です。(残念ながら日曜は休業)

寒いブルゴーニュの冬に、長い間お散歩のできなかったアンジェロは大喜び。浮き輪を付けて、1時間半を泳ぎ続けました。

寝不足のパブロも心機一転できたようで、“来週はどこに行く?”なんて言っています。
しめしめ・・・・・。

 

 2006年2月24日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

マダムびそうのわくわくヴァカンス@バンコク その1


1年に1度、びそうの長いヴァカンスは2月。今回は10年ぶり(もっと?)にタイへ。本当はチェンマイまで足を伸ばしたかったけれど、夜中について最終日は朝3時起き、中3日しかない強行軍ゆえバンコクグルメ&マッサージの旅。

私にとってバンコクは「臭い・汚い・動かない(渋滞で)」という印象だったのですが、今やシンガポール並みに綺麗で、便利。高級ブランドショップが目白押しのファッションビルがあちこちにニョキニョキそびえ立ち、超便利な地下鉄やスカイトレインで楽々移動。いや〜、変わったな・・・(しみじみ)。私にとってのヴァカンスは、日常生活からかけ離れた分だけワクワク感が増すのですが、そういう意味では私の中でバンコクは卒業してしまったみたい。でも、ブルゴーニュの田舎から見るとあまりに都会なバンコクは今までと違う意味で満足。24時間営業のコンビニが至る所にあり、日本の食材も豊富。今でも心残りなのが、最寄りのスカイトレインの駅にあったヤマザキパンの売店に売っていたあんぱんやみたらしだんご。その横には日本の古本屋さん。うーん、バンコク、羨ましいぞ。

まずは、地元のフリーペーパーに紹介してあった屋台で「モツ煮」。吹けば飛びそうな(失礼!)おんぼろ屋台、ちょっと綺麗なおねえさんが目の前に並べたありとあらゆる臓物をさっと煮込む。欠けたプラスチックのお椀にさっと盛って90円。う〜ん、ディープ。2軒はしごするもお味はまずまずかしら。

夜も更けたのでタクシーでホテルへ。このタクシーの運転手さんがものすごくグルメ。評判を聞きつけた店には速攻らしい。英語も堪能なので地元で評判のお店を幾つか教えてもらう。彼一押しのお店のお話しは次回!

 

 月暦正月十九日 サヴィニー便り Bize 千砂さん

我が家の改装工事が始まりました。こちらに来て3回目の工事。建築用語にも慣れ、また、ブルゴーニュの歴史的遺産についてを3年前に学んだり、天然素材を用いた壁の装飾を学んだ経験から、いろいろと「こうすべき」ということが見え、大まかな設計は自らし、業者にあれこれと指示できるので、気持ちがいいです。
気持ちがいといえば、かつてなく、工事が予定通りスムーズに進んでいます。今週は電気屋、壁業者、屋根業者が次々と、驚くほどの連係プレーでやってくるのです。

普通、フランスで家を建てたり、改装したりするのは、かなり忍耐を要します。何せ業者が予定通りに来ない。だから工事が遅れる。建築業界に従事する人が絶対数不足しているというのが大きな原因ですが、それならば、最初から「いついつに来ます」と約束しないで欲しい。「発注したタイルが届いていない。」とか「天候が作業をするには不向き。」とか、いろいろな理由をくっつけて平然と仕事に来ないのです。
それに懲りた私は、地元業界の要なる人物に工事監督を頼んだのです。すると、びっくり。約束の日に、約束の時間に、そしてひとつの過程が終わるまで作業をしている。なんだ、フランス人もちゃんと働くではないか。要はコネなのね。

 

今回の改装でいちばん気にかけた点は「呼吸する家」ということです。我が家は19世紀半ばに建てられた石造りの家。内壁をたたくと基礎の石が見えてくる。かなり根気よくこつこつと内壁を取り除いていくわけですが、この考古学者のような作業が息子ゆうごには恐竜発掘作業のように思えたらしく、飽きずにこつこつやってくれる。ちょうど冬休みで学校がないため、ちょうどいい暇つぶしになります。コンクリートを最小限に抑え、この石を生かしていきます。また、風の通り道、光の入り方もかなり気を使いました。
これが完成すれば、収穫時に余裕で10人は我が家に泊まることができる。これでひとつ心配事が解消されます。

 

さて、改装といえば、今やボーヌ地区を代表する1つ星レストラン「ル・シャルルマーニュ」。外観、そして内装も大変身中です。先日ちょっと工事を覗きにいってきました。ヴェルジュレスの丘を越えたあたり、ペルナンの入り口、とてもモダンでも落ち着いた風格ある姿で私達を迎えてくれます。その姿、正倉院の校倉造をほうふつさせ、今やシャルルマーニュのエスプリが皿だけでなく、建物全体に表現されたのです。お披露目は3月。楽しみです。

 2006年2月5日Domaine Chevrot かおりさん マランジュ日記

3月上旬SAKURA日本上陸

 

温かくなったと思えば、マイナス以下の気温の雪の日々。ブルゴーニュの春はなかなかやってきません。今は畑のブドウの木の剪定にくれる毎日です。

間もなく、ブルゴーニュ・ロゼ“SAKURA”(さくら)が3月上旬日本に上陸します。皆様からたくさんのお問い合わせをいただいておりますので、今回は、“SAKURA”の飲めるレストラン、買えるワイン・ショップをご紹介させていただきます。

 

 2006年2月3日 NEWS

ブシャールペールエフィス 副社長Bernard Hervet氏(ベルナール・エルベ)辞任

氏は1995年のシャンパーニュ・アンリオによる買収時より副社長としてブシャール復活に大きく貢献した。

ブルゴーニュオージョルディー

 2006年2月3日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

「しゃぶしゃぶ」 「シャブシャブ」 「ShabuーShabu」



冬定番のびそう鍋コレクションに、この冬は「しゃぶしゃぶ」が加わりました。お一人から注文出来ますので、テーブルごとに合わせなくても安心。お好きな物をお好きなだけお召し上がり頂けます。ご贔屓にして下さるのは日本で既に召し上がったことのあるワイン関係者たち。御家族やご友人に食べ方指南してらっしゃいます。

夕べは、ワイン輸送会社にお勤めで何回か日本に行ったことがある方が、お母様を連れていらっしゃいました。

「しゃぶしゃぶとは擬声語なんですよ。お肉をお箸で挟んで、こう、お出汁の中でお肉を揺らすとシャブシャブ・・・。ね、だからしゃぶしゃぶなんです。」

ここで必ず皆さん「ほおぉ〜。」となります。

ここで「しゃぶしゃぶ」の語源について調べてみました。

引用はここ↓
http://homepage2.nifty.com/osiete/s670.htm

まず、薄切りの肉を湯に入れて動かしすすぐ様をいう擬音語「シャブシャブ」からとする説が無難なようです。

一説(『雑学の王様(幸運社編)光文社・知恵の森文庫』)によれば、ネーミングの際に「すき焼き」に対抗して「すき煮」でいこう等と色々なアイデアが出ては消えが繰り返された或る日のこと、店の奧からオシボリを洗う音が聞こえ、水を流してすすぐ音が「シャブ、シャブ、シャブ、シャブ・・・・・・」。「そうだ。”しゃぶしゃぶ”でいこう!」なんて逸話も語られています。

牛肉を用いた「しゃぶしゃぶ」は、1910(明治43)年創業の大阪の肉料理店「スエヒロ本店」の先代店主三宅忠一氏が1951・1952(昭和26・27)年頃に考案し、1957年に「肉のしゃぶしゃぶ」を商標として出願したとも伝えられています。

それまででも羊の肉を湯通しして食べさせる店は存在したようで、元々は中国北方民族に由来する羊肉料理法で、古くは『宋氏尊生(1601年)』の文献や17世紀中国・清朝の宮廷料理にも登場し、現代では「シュワン・ヤン・ロウ」と呼ばれ「さんずい+刷」・「羊」・「肉」と表記します。 尚、「さんずい+刷」の字にはすすぐ、ざっと洗う意味が有ります。
図書:『世界大百科事典(平凡社)』

さ、今夜もびそうで「しゃぶしゃぶ」如何ですか?

 

 

 2006年2月3日  Caveau de Chassagne 日記 管理者

全ては1月の朝の畑から

 

ゴシゴシゴシ

今日も掃除に余念のない、店一番のきれい好きムッシューラトー

「おや!こんな所に足跡が!!」 ヽ(`Д´)ノ
「おやおや!こんな所にも足跡が!!!」 ヽ(`Д´)ノ

ゴシゴシゴシ

「大入りだったんだね♪ ムッシューラトー!
何か手伝おうか??」 (・ω・)

「朝から忙しいわけないじゃないか!
ムッシューSUZUKI!靴を脱げ! 畑の泥を持ち込んでいるのは お前だ!」 ヽ(`Д´)ノ

 

 

ブルゴーニュの朝は早い。


朝7時から霜が降りて真っ白になった畑のあちらこちらから煙が立ちのぼる。

 

前年9月の収穫にて造り手は畑を去る。
10月に醸造作業を終え、11月に収穫祭をし、12月を家族ですごした後、1月に剪定の為に再び畑に戻ってくる。
今年実をつける枝を選び、去年実をつけた残りの枝を切り落とす剪定作業をする為である。

 

残された枝に「今年も頼むよ。」
切られた枝に「おつかれさま、ありがとう。」と、思いの込められた枝が燃やされ、真っ白な煙が朝靄と曇り空に溶ける光景が広がる1月。

 

厳しい寒さながらも人のいる畑は絵になり、美しい。まだ知らぬ農夫との出会いに期待をしつついつもより早く家を出る。
今日はバタールモンラッシェにて見事な煙をたてていた農夫達に車を飛び降り駆け寄っていったのだった。

おや?変な奴が近づいてくるぞ。なんだ?このアジア人は?? 不思議そうにこちらを見る仏頂面に

「剪定は進んでいるかい?」 (*´∀`)ノ

と農夫同士の挨拶をマネしたりして話しかけ、皆に混ぜてもらい、農夫の雑談に耳を傾ける。

シャサーニュのワインショップで働いていると打ち明けると更に好意的に接してくれる年配生産家も多く、朝の貴重なひとときとなる。

 

 

以前蔵訪問時に畑の話題に突っ込んで質問を浴びせたときに、蔵人から
「本当に知りたければ、明日畑に来い。畑のことを知りたければ畑に出るしかないぞ。」といわれた。
そして翌日、畑に説明を期待して長靴で出向いたら、本当に仕事をさせられた。

「畑がわからなければ畑に出ればいい」 か、なるほど。

畑で交わす言葉には価値がある。氷点下の凍える早朝の時間を分かち合うのだから尚のことだ。

 

 

「やっぱりワインは畑からだね。ムッシューラトー♪」  (・∀・)

「抜かせ!こんなに汚しやがって。
 元通り綺麗にしないと駄目だからな! ワインショップは掃除からだ!」 ヽ(`Д´)ノ

 

最新のワインリストを1月30日に発信いたしました。
「あれ?申し込んだのに着てないぞ!」なお客様、お手数ですがもう一度ご連絡ください。まだご登録してない皆様もどしどしご連絡くださいませ。ご注文に対しても日本語にて日本到着まできちっと対応させていただきます。

Caveau de Chassagne-Montrachet
S.A. Rateau Freres
21190 Chssagne-Montrachet
TEL 03 80 21 38 13 FAX 03 80 21 35 81

aligote@wanadoo.fr (日本語可能な鈴木への直通ショップ用メールアドレス)
ワインリストをメルマガ風にしてお送りしますのでご希望の方は上記アドレスまでメルマガ希望メール下さいませ。現地ワイン価格みてみたいなぁ的な冷やかしでも大歓迎です。ご購入の際は12本を1ケースとして日本のご自宅まで配送いたします。
尚、土日は日本語の出来るスタッフ(私)が働いていますので是非遊びに来て下さい。常時30種類を超えるワイン(シャサーニュの白中心)が試飲可能となっています。試飲だけだですと8ユーロの試飲料となりますが、ワイン1本お買い上げいただければ試飲代は無料となります。店が終わる19時まで粘っていただければBeauneまでは車でお送りします。

 2006年2月1日 レストランびそう マダムびそうさん 「食のつれづれ」

人生の出会いと別れ

 

昨日ジュブレイ・シャンベルタンのドメーヌを訪問したのですが、話題はやはり一昨日亡くなったドゥニ・モルテさんの事でもちきり。銃弾で自ら命を絶ったのは何故なのか。去年11月にドメーヌ訪問し、色々試飲させてくれた時のにこやかな笑顔はもう見る事が出来ないんですね・・・。びそうにもお越し下さり、最後に召し上がったのはムニュ・デギュスタシオン。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

昨日頂いたこんなメール。お客様から時々頂くこんな暖かなメールは、スタッフ一同本当に励まされます。もっともっと美味しい和食をもっともっと心地よい雰囲気で召し上がって頂けますように・・。

以下お客様からのメールを、お客様の了承を得てそのままご紹介致します。


マダムびそう さま

突然のMailにて失礼致します。

実は私、びそうさんに伺いそびれた者なんです。
…詳細はこうです↓。

昨年末から年始にかけて2週間ほどボーヌ近くのとある小さな村に友人を訪ねました。

もともと日本贔屓の彼は「ボーヌに『びそう』っていう美味しい日本食レストランがあるんだ」と言いました。料理人は日本人という。でも正直、私は全く興味がありませんでした。

と言うのも、実は今現在私はブラジルはサンパウロに住んでいるのですが(でも3月末で日本へ帰国します)マダムびそうさんはご存知かどうか、ブラジルには「海外最大の日系人社会」が存在します。早い話し、日系人が多い。特に私の住む「サンパウロ州サンパウロ市」においては日本食材店で米・野菜はもちろんのこと、日本でフツーに見かける調味料やスナック菓子がフツーに手に入ります。もちろんかなりお高いですが。で、「日本食レストラン」もかなりの数存在します。日系一世・二世が料理人をする、今や時代遅れなメニュー・内装のレストランからいまどきの三世・四世が料理人をする、とんでもない味付けの「なんちゃって日本食」レストランまで。

なので、大変に失礼ながら「びそう」さんに興味も湧かなかったワケです。どうせ「なんちゃって」だろうと。スミマセン。

1月3日、この日がヴァカンスを終えブラジルへと帰る日だったのですが空港に向かう前のランチの予約にと、彼がレストランへ何度も電話を入れたのですがどなたも出なかった様子。

(ブラジル)帰国後に、偶然見つけたびそうさんのHPで定休日だったことを知りました。そう、今となっては残念で残念でたまりません。


いつかきっとお邪魔したいです。
ではお体ご自愛下さいませ。

 

典子

 2月1日(水)  お知らせ 日本事務局

本日発売のELLE A TABLE

3月号(アシェット婦人画報社より出版720円)にドメーヌ シモン ビーズの記事が掲載されています。

「食とワインを巡る旅 ブルゴーニュ編」と題された8ページに渡る特集記事の中で他のワイン生産者と共に紹介されています。

副編集長自ら渡仏、取材されただけあってとてもわかり易く嬉しい情報が満載!ブルゴーニュ旅行を考えてらっしゃる方は参考になるのでは。

もう一つの特集記事「食いしん坊のツール・ド・フランス」も見逃せませんよ!
是非一度ご覧下さい。