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 2004年11月30日 NEWS 管理者

ソペクサ様よりオスピスの公式文章を頂いたので載せます。

引用元
「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/」
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オスピス・ド・ボーヌワイン競売会 価格下落
Baisse des prix aux Hospices de Beaune
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11月21日(日)、第144回オスピス・ド・ボーヌワイン競売会が行われ、取引価
格は前年を大幅に下回る結果となった。
赤ワインの価格は前年よりも33.35%減だが、予測よりは上回った。白ワインの
価格は20.87%減。売上総額はワイン699樽と蒸留酒19樽を含めて約3百万ユーロ
(4億2千5百万円)となった。
ネゴシアン組合のルイ・ファブリス・ラトゥール会長は価格減を予言しており、
「2003年の価格がとても高かった(対前年+21.4%)ので、今回は2002年のレベル
に戻っただけであり、懸念することではない」と、述べている。ボーヌのある
ネゴシアンも同様に、「02年、03年と偉大な年が続いたあとなので当然の反応
だ。すべてのブルゴーニュワインが20%〜25%値段が下がるわけではない」とし
ている。
なお前出のラトゥール氏は、過去12ヶ月間のブルゴーニュワインの販売が、数
量ベースでは増加していないが、金額ベースでは前年を11%上回っていること
を強調している。米国向けの輸出は回復しているが2002年末のレベルにまでは
至っていない。日本向けの輸出は数量ベースで対前年+25%、金額ベースで+32%
と好調で、ブルゴーニュにとり、第三の市場となっている。英国、ドイツ市場
は減少しているが、ロシアやインドなどの新しい市場が伸びてきている。フラ
ンス国内向けは安定している。(11/21、AFP)
各樽の競売価格一覧は以下で。
http://www.hospices-de-beaune.com/download/vv04_tableaux.xls
(昨年のオスピス・ド・ボーヌワイン競売会については、「フランス食の広場」
46号参照)

いくら2004年が安なってもこの為替では2000年辺りと比べて品質と価格のバランスからお得感がでるとは思えないのだけどどうなのだろうか・・(現在1ユーロ130円台後半をうろうろ)
現在出荷中の2002年又2003年あたりは良年プラス生産量が少なく、蔵出荷時点で相当な高値となっており(前年比数十パーセントアップ)、そしてこのユーロ高・・インポーターさん小売さんがどれだけ薄利でがんばっても最終販売価格を見て「あらやだ・・ご立派なお値段!」は避けられないかも。

オスピスではなく通常の蔵の2004年蔵出し価格決定は約1年後なわけで、ユーロが下がってくれればお買い得感あふれる2004年となるのではと期待をよせています。ウエルカム!1ユーロ=100円♪

 2004年11月24日 トリュフ 管理者記

キノコの王様トリュフをトリュフハンターより購入してきました。

ブルゴーニュでもトリュフは取れます。私の行く森にも潜んでるのは間違いないのですが、いかんせんトリュフ犬を買う経済力も無ければ、自分に犬ほどの嗅覚も無く泣く泣く思い出のトリュフスクランブルエッグを作るために1玉購入。作ってみたものの、マキュイジーヌで食べた感動のそれと比較すると今朝取れたてにもかかわらず香りが弱く、念入りに炒めたエシャロットの香味など気にならない怒涛の風味なはずなのに・・・とちょっとがっかり。本場ペリゴール産に比べると価格は半分なのですが、風味も半分なのかな・・・・ToT

 2004年11月22日 オスピスドボーヌ 管理者記

「前年比29.18%減!どういうことだ!」

22日の地方紙ビアンピュブリックの一面の見出しは大方の予想通り値段を下げた1樽当たりの競売価格約30パーセント減を示すものでした。

しかしながら、良年が2年続いただけにこの価格の下落は仕方が無いようで、この調子でもうしばらく価格的に落ち着いた年が続くほうが将来のブルゴーニュに良いとの考えもあります。
今年も日本企業が数多く落としておりまして、新聞を見て確認できるものだけで14ロットに日本人名、企業名を発見できます。
中国や韓国といったアジア諸国の企業名が日本のそれを越えるかと予想したのですが、大外れ。全然ありませんでした。

詳しい競売結果は以下のサイトにて確認できますが、落としたネゴシアン名までしか記載されておらず、地方紙ビアンピュブリックでしかそのネゴシアンに委託した落札企業名は把握できないようです。

時間の都合で新聞まで買えなかった観光客の方々、業界関係者様等、必要でしたらビアンピュブリック2004年11月22日オスピススペシャル号を有料にてお送りいたしますので、希望者の方はメールくださいませ。

http://www.hospices-de-beaune.com/fr/hospices/index.php
(競売結果@エクセル)

http://www.bivb.com/
(競売結果@PDFファイル)

 2004年11月20日 カキ 管理者記

牡蠣が旬です。
オスピスにあわせてガイドをしたお客さんと共にグルマンダンにてお食事。お勧めのフォアグラのポワレと生牡蠣に舌鼓となりました。
牡蠣は「R」の付く月に食べるのがよろしいとよく言われます。とすると9月から始まり4月までの8ヶ月間になりますが、その中でもやはり寒い時期になればなるほど美味しくなります。身がしまって甘くミネラルたっぷりの海の味覚。シャブリよりもサントーバンやサンロマン辺りのほうが味の濃い高級な牡蠣にはいいのかも。
朝市にて私もよく牡蠣を買いむいて食べますがむき易さ&食べごたえの視点より常に一番大きいサイズを朝市では買います。牡蠣の大きさは0番(10センチを超える特大サイズ)から5番(5センチほどの小さいもの)までありますが、牡蠣通に言わせると、「3番が一番お味がよい」そうです。

管理者的牡蠣の食べ方を少々
牡蠣をむいて中のジュースを一度捨て耐熱皿に並べる。(さらに味の濃いジュースが牡蠣の中からその後に染み出してくるのでソレをこぼさないように丁寧に並べること、むいた蓋を下に添えると安定しやすい、安い塩を敷いても可)
オーブンに入れジュースから湯気が出るぐらいまで暖める。(牡蠣に火が通って乾いたり硬くなったりしたらNG)
あぶったマツモを揉みながら振りかけて食べる。(無ければ海苔だが、味わいは大きく劣る)
上記のように調理すると海の香りが生牡蠣より数倍濃くなります。磯臭い香りが嫌いな人にはむきません。暖かなお部屋にて甘すぎないシャルドネと一緒にどうぞ。

 2004年11月19日 ボージョレヌーボー 管理者記

毎年のようにボージョレヌーボーはペラルデルにて購入します。今年も解禁日の弊店間際にお邪魔して、店主ユエ氏と「売れ行き&出来」を聞きながらボージョレヌーボー全種類購入(全部で2つのみ)。店にはあと5ケースほどしかボージョレヌーボーは残っておらず入荷量を聞くと各50ケース計1200本。販売努力は店頭に並べている程度だそうで・・・さすがです。
シャソルネイ、パカレ、ドミニクローラン、ラピエール等のフランスでは見ない組の購入も試みたのですが、結局ボーヌでは発見できませんでした。そもそもデュブッフぐらいしか日本に入っているそれは見かけないといえば見かけないのですが。

して味わいですが「年に1度のお祭りのときに味わう縁起もの」でした。ラピエールだけでも味わいたかったな・・・

 2004年11月18日 きのこ 管理者記

ホームの森仲間より、「ピエドムートンが熱い!」との情報をえて1時間だけ時間を作りピエドムートン探しを決行。去年に沢山それの取れた場所を散策してみたところ見事大当たり。オスピスに合わせてやってくる友人とのメニューが「キノコ鍋」に決定しました。
仏雑誌で「美味しいキノコのひとつ」と題されてまして、今が旬でジュラ産のそれが市場にはゴロゴロしており、割といい値段で取引されています。それもそのはず、養殖は難しくすべて天然、フランス全土に散らばる100万人を超えるキノコハンターたちの狙いの的になっているようです。

日本名は「かのした」、火を通すと独特のコシが出るのでクリーム等でソテーして食べるのが仏では一般的なんですが、鍋が一番美味しく頂けるのではと管理者は思います。大きく成長したピエドムートンには独特の苦味がでますが、大人の味でつまみにはもってこいなので、下手にその味を隠すことなく調理してあげたいものです。

部屋中にキノコの香りを漂わせながらのキノコ鍋、焼酎をチビチビやりながら・・・八代亜紀と共になんてどうかしら?

 2004年11月18日 ボージョレヌーボー解禁祭り 管理者記

17日22時にBeauneを出発し高速道路にて車がエンコすることもなくBeaujou解禁祭り30分前に到着。

毎年の事ながら結構な人が集まってるねえ・・と思いつつ最前列まで移動。みなと一緒にカウントダウンし振舞い酒を飲み楽しく過ごせたわけです。参加総数1万5千人、24時丁度には頭上に花火が打ち上げられ当然ワインは飲み放題。なんとも気前のいいお祭りでした。

残念なことに星空は雲に隠れて流星の有無は確認できませんでしたが雨も振ることなく暖かく(体感気温8度)皆美味しそうにヌーボーをグイグイとあおっていました。

ちなみに2003年の数字ですが、5600万本ヌーボーが生産され、売上高8600万ユーロ、輸出は150ヶ国へ2300万本、日本860万本、ドイツ370万本、アメリカ360万本(この上位3国にて全輸出量の70%を、全生産量の28%を占める)だそうです。
ということで2003年はボージョレヌーボー全体の15%が日本に行っていた計算になります。
はて2004年はいかがだったのかしら?

 2004年11月16日 日記 Bize 千砂

11月は買い付けの時期です。世界から前年のワインを買い付けにバイヤーがやってくるのです。毎日にようにドメーヌには2003年のワインをテイスティングに人がやってきます。バイヤーだけではなく、ワイン批評家もそうです。今日はこれからイギリス人のクライヴ・コウツがやってくるはずです。
特に今週末はオスピスのワインの競売会が開催されるので、ボーヌを中心にワイン業者が溢れかえっています。
オスピスのワインといえば、昨日、一足先に2004年のテイスティングに行ってきました。36種類の新酒を利き酒していくのです。新酒の利き酒は、慣れていないと大変疲れます。そして難しい。果実味、ボリューム、バランス、色の濃淡なんかをチェックします。
感想はといいますと、2004年はやや小粒です。でもさすがオスピス。バランスよく仕上げています。ただ、ボーヌのアペラシオンは雹の被害がとても大きかったのでしょう。味わっていて、痛々しかった。赤の場合、コルトンのよさが目立ちました。Mazis とClos de la Rocheはちょっと力不足。白はまだ糖が残っているキュベが多かったのでテイスティングしずらかった。Corton−Charlemagneのキュヴェ・フランソワ・ドュ・サランにはハートマークをつけました。
ボーヌの町は既にクリスマス・イルミネーションに彩られ、とてもきれい。今週末はイベント盛りだくさん。でも防寒はしっかりとしてくださいね。もう気温はマイナスです。

 2004年11月14日 星降る夜にボージョレヌーボー 管理者記

「も〜いーくつ寝ーるーとー 解禁日♪」

先日のニュースで日本のボージョレヌーボー輸入量は82万ケースだとか。やはり10杯どりで日本人成人に一杯振舞える計算となった2004年、酒販 業界では「去年の100年に一度の出来!」を上回る宣伝文句無く果たして完売可能なのかどうか不安な声も聞こえますが、一消費者の視点から見ればこの解禁日は待ち遠しいものです。
フランスや日本で、いや世界各国の17日夜からと18日ウシミツ時にかけて夜の解禁イベントが繰り広げられる訳なんですが、管理者もノコノコお出かけを企んでおります。  

「え?何処って?」・・・「ボージューまで。」

ボージョレ地区に解禁祝いを行う大きな街はベルビル、ビルフランシュとありますが、ボージョレの語源(*)にもなっている(はず)街にて毎年大規模な解禁祭りが行われているので今年もそこで佇んでこようかなと。
ボーヌから車で高速使ってボージューまで約1時間強で行ける近さもまた魅力ですし。

タイトルにも書きましたが 今年はなんと、解禁日の夜が「しし座流星群の見れる夜」となってまして流れ星の舞う夜に新酒にて乾杯となりそうです。ボージューの夜空でも見れるのかな・・・   (ソース 日本流星研究会
(* 語尾変化はボルドー−ボルドレと同様、パリ−パリジャンとはまた違った語尾変化となる)

車には空席2席あります、同乗ご希望の方はメール下さい。出発17日22時、ボーヌ集合、ボーヌ解散(現地で迷子になった場合は「迷わず置き去り」、に同意してくれる方のみ)

 2004年11月10日 NEWSボージョレ2004年情報 管理者記

先日ボージョレワイン委員会より2004年の作柄情報が公表され、訳してアップするべ・・と訳していたのですがソペクサ様より転載可能記事として翻訳文をいただいたので拝借します。ソペクサ万歳。
引用元 「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/

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ボージョレー・ヌーヴォーについて
L'actualite du beaujolais nouveau 2004
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今年も、11月第三木曜日の11月18日、午前0時にボージョレー・ヌーヴォーの
販売が解禁され、全世界150カ国以上で発売される。
今年の作柄と、新たな動きについてのニュースは以下のとおりである。
(10/22、ボージョレーワイン委員会 プレスリリースより)
http://www.franceshoku.com/campaign/200411/beaujolais_04.html

---[作柄]-------------------------------------------------
ボージョレー:生産者の実力が表れる2004年(ボージョレーワイン委員会)
Le millesime 2004:un millesime de vigneron (InterBeaujolais)
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<夏のような天候のもとでの収穫>
3週間、太陽がずっと顔を出し好天が続いた、というのが今年の収穫期の印象
である。8月に雨が降っていたため、この好天に生産者は胸をなでおろした。
平年を上回る気温が続き、昼間は暑く夜間は気温が下がるという最高の条件の
もと、ぶどうは成熟することができた。このため健全でよく熟したぶどうとな
り、糖度は過去12年間の平均を上回った。さらに今年は厳しい選果を行ってい
るので、最高のぶどうしか発酵槽にはまわっていない。

<2004年について>
2004年は明らかに、生産者の実力が表れる年である。すなわち、一年を通して
畑でおこなってきた仕事やそのノウハウが、最高のワインを生み出すのである。
収穫の間、畑や収穫用のカゴのなかで行う選果作業が浸透し、最高に熟して健
全なぶどうだけが選別された。

夏の間も、約30%近い生産者が、最低でも1区画の摘房を行った。この摘房こそ、
ここ数年ボージョレーの畑が明確に目標としてきたものの一つで、7月に採択
したボージョレー行動指針*)にも明記されたものである。

ワインはなめらかでとても心地よく、糖と酸のバランスがとれている。アタッ
クも素晴らしく、タンニンは溶け込んでいる。鮮やかなルビー色をしている上、
赤い果実(イチゴ、カシス、木苺)などの果実味が豊かで、スミレやボタンの
香りを感じるものもある。とても美味しくて、楽しめるワインに仕上がってい
る。
*)ボージョレー行動指針:http://www.franceshoku.com/Beaujolais/top.html

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より良い品質を実現するための活動
De nouvelles mesures pour accroitre encore la qualite des vins
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7月に採択したボージョレー行動指針*で、ボージョレーの12のAOCワインに、
思い切った改革を行うことが明記されたが、このうち、ボージョレー・ヌーヴ
ォーに関連する改革は以下の2点である。

1)官能検査の審査員600名が特別な訓練を受け、ワインの欠点をこれまでより
 さらに敏感に検出する。
2)10月1日より圧搾コルクの使用を禁止した。
(7月の採択の時点では、ボージョレー・ヌーヴォーのみとしていたが、
 ボージョレーのすべてのワインについて禁止する)
(フランス食の広場69号参照)
*)ボージョレー行動指針:http://www.franceshoku.com/Beaujolais/top.html
 
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アルコールテスターをボージョレーの薬局で無料配布
Des ethylotest gratuits dans les pharmacies du Beaujolais
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消費者の飲みすぎへの自覚を促すため、ローヌの薬局組合は、ボージョレーの
52の薬局で、11月17日から20日まで、無料でアルコールテスターを配る。また、
ボージョレーワイン委員会も同様の目的で、性別、体重や飲酒状況に応じてア
ルコール血中濃度を測定することのできる測定器 20,000個を製造し、ボージ
ョレー・ヌーヴォーのキャンペーンの一環として同じ52の薬局を通じて販売す
る。
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 2004年11月8日 NEWS 管理者記

MONDOVINO 11月3日よりBeauneの映画館CINEMAREYにて上映開始

既に5日たっております。ビーズ家での収穫後の晩餐の時、ブルゴーニュ地区代表として参加したモンティーユファミリーより「いやいや、カンヌよかったぜ」と聞かされていたんですが、すっかり忘れてました。ボーヌで「スチームボーイ」はやらないのかい?と探していたらコレを発見したわけで・・・・
パルムドールはご存知「華氏911」 だったわけですが、何かしら賞を取っているのかい?と思い探した所、何も取れていませんでした。どうやら拍手をしにカンヌに行っていたようです。
しかしキャストがワイン関係者ばかり、見てる人々もワイン関係者だらけだったりして・・
以下キャスト
Battista & Lina COLUMBU (Italie) - Yvonne HEGOBURU (Jurancon) - Michel ROLLAND - Aime GUIBERT (Languedoc) - Famille MONDAVI (Napa, Californie) - Famille DE MONTILLE (Bourgogne) - Patrick LEON - Xavier DE EIZAGUIRRE - Neal ROSENTHAL (New York) - Michael BROADBENT (Londres) - Jean-Luc THUNEVIN (Saint Emilion) - Jean-Charles BOISSET - Bernard MAGREZ - Famille FRESCOBALDI (Florence) - Famille ANTINORI (Florence) - Salvatore FERRAGAMO - James SUCKLING - Massimo et Patrizia VINCI - Isanette BIANCHETTI & Inaldo TEDESCO (Pernambuco) - Famille ETCHART (Cafayate) - Antonio CABEZAS (Tolombo)

 2004年11月7日 日記 Bize 千砂

今年も残すところあと2ヶ月。時がたつのは早いものです。
時がたつのは早いといえば、子供の成長もそうです。
先々週6歳になったユウゴは、サッカーに柔道に、そして友達と遊ぶことに夢中になり、私の手から少しずつ離れていく年となりつつあります。先週末、夫婦でリオンに出かけるときも泣きじゃくるナスカに
「すぐ戻ってくるから大丈夫。僕がついているから。」
と、すっかりお兄ちゃんです。
ただいま、歯が生え変わる時期で、上の前歯が抜けて、笑顔がとてもおかしく、可愛くあります。奥歯も生え始め、シュタイナー的に言う、「自我、自己の生命力が芽生える時期」とでも言うのでしょうか。(あいかわらずシュタイナー関連の本を読み続けています。現在「病気と治療」を熟読中。「農業講座」は次に読む予定)
ナスカは今日突然「自転車の補助をはずして」と言ってきました。ユウゴのお下がりでちょっと大きめな自転車なので、恐る恐る乗っていたのですが、はずしてみると、最初に2−3回は「手を離しちゃだめ」と叫んでいたのが、いつの間にか「ママあっちへ行って」と変わり、見事に乗りこなしました。彼女の中で突然、何がおこったのでしょう。子供は本当に不思議です。
そしてボーヌ。
私がここに暮らすようになった97年はまだ片手で数えるほどの日本人しかいなかったのですが、昨日、いち番最近誕生した日ブルゴーニュカップルの赤ちゃんレオ君のお祝い会に参加した子供だけで5人もいました。
今年誕生したボーヌ近郊の日日、日ブルゴーニュカップルの赤ちゃんの数も5人。
ボーヌ市内の農業職業訓練校に通う日本人はいまや10人を超えます。97年当初は私を含めワインをもっと知りたくて日本からやってくる人ばかりでしたが、今や、フランスに語学の勉強に来て、もうちょっとフランスにいたくなり、「これからワインを勉強してみようかなー」という感じでボーヌに暮らす人も増えてきた、ということです。
と、移り変わるものが回りに多くある一方で、ここブルゴーニュには昔ながらのよき生活様式が残っていたりします。
ワインはその一部にすぎません。ブルゴーニュ生活も8年目になり、ますますこちらの生活に惚れ込む私です。

 2004年11月7日 雑記 管理者記

本日の昼食、ボーヌ唯一の日本食レストランびそうにいってきました。
9月30日にオープンしたばかりのボーヌで今一番話題のレストラン。蔵訪問するたびにグルメな当主より「もう行ったか?」と聞かれ、話題づくりも兼ね日曜の昼下がりに行ってきました。フランスでの日本食屋というのは殆どが日本風であり、日本人が運営しているそれも稀でよいイメージは無かったのですが、さすが日本人の経営する日本食だけあってツボをついてます。品のよい店内、程よい量、なによりやりとりが全て日本語ででき、大満足。足しげく通いそうな予感・・・
旦那様、女将さん楽しいひと時をありがとうございました。

 2004年11月6日 雑記 管理者記

早いものでもう11月も一週間がたってしまいました。あと2週間すればボーヌ最大のイベントオスピスの競売です。
20日土曜日、21日日曜日とオスピスの競売をメインとしボーヌ市は最大の盛り上がりをみせます。
既にどのホテルも20日は満室、レストランもオスピススペシャルメニューを組みます。試飲で疲れた体にフルコースを詰め込むのもまたしんどいのでしょう。ということで先日体験したちょっといいレストランの使い方を記します。

ブルゴーニュで最高の三ツ星と信じて疑わないラムロワーズ@シャニーに美女をエスコートする事がありまして、とてもフルコースは食べられないのでカルトでお願いしようとなりました。メイン一品、デザート一品、もしお腹に余裕があったらチーズも貰おうといったスタンスだったのですが、正直三ツ星レストランでこのような前菜を飛ばすといった注文方法は初めてでした。メインが出てくるまでにお通しのお皿が2皿、メイン、チーズ、デザートの突き出しとデザート、食後のチョコレートと7皿出てきまして最後のチョコレートには手が伸びないほど満腹。食べたいメインとデザートだけでも十分にレストランは楽しめると今更ながら発見し、楽しい夜となったのでした。めでたしめでたし。
ジビエの美味しい季節、安いコースメニューにはなかなかジビエはなく、この冬のレストランはジビエとデザートのみという注文パターンが増えそうです。